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トヨタ スープラ JZA80 RZ|名機2JZ-GTEを積んだ90年代国産スポーツの象徴

1993年に登場した4代目トヨタ・スープラ、型式JZA80。
滑らかで力強いスタイリングと、直列6気筒ツインターボエンジンを組み合わせた、トヨタを代表するスポーツカーです。

今回紹介するRZは、名機「2JZ-GTE」と6速MTを搭載した高性能グレード。日本のみならず、海外のスポーツカーファンからも長く支持され続けています。

90年代のトヨタを象徴するスポーツカー

大きく張り出したフェンダーと、低く構えたワイドボディ。JZA80型スープラは、ひと目で高性能車と分かる堂々としたプロポーションを持っています。

丸みを帯びたヘッドライトや滑らかなボディラインには、1990年代らしい未来感も感じられます。

「THE SPORTS OF TOYOTA」という言葉にふさわしい、トヨタ渾身のスポーツモデルです。

流れるようなエクステリア

ロングノーズからルーフ、リアエンドへと続くラインは、空気を受け流すようになめらか。ドア後方に設けられたサイドダクトも、JZA80型を印象づける特徴のひとつです。

リアには左右4灯式の丸型テールランプを採用。ワイドで低い後ろ姿は迫力があり、前から見ても後ろから見てもスープラらしさが伝わってきます。

ドライバーを中心に設計されたコクピット

室内で目を引くのは、運転席側へ向けて配置されたセンターコンソールです。スイッチ類やメーターをドライバーの周囲へ集め、運転に集中しやすい空間に仕上げられています。

RZには6速マニュアルトランスミッションを搭載。太めのステアリングや視認性の高いメーターとともに、クルマを操る楽しさを強く感じさせます。

名機2JZ-GTEを搭載

エンジンは3.0L直列6気筒ツインターボの「2JZ-GTE」。滑らかな回転感と力強い加速性能、そして頑丈な基本設計で知られる、スープラを語るうえで欠かせない存在です。

大排気量の直列6気筒らしい余裕と、ターボによる豪快な加速を両立。高性能グレードRZの心臓として、JZA80型の魅力を決定づけました。

後ろ姿にも宿る力強さ

JZA80型は、フロントだけでなくリアビューにも強い個性があります。大きく膨らんだリアフェンダーと低く伸びるルーフラインが、路面をつかむような安定感を演出しています。

横一列に並ぶ丸型4灯テールは、夜間でもスープラと分かる象徴的なデザイン。流麗さと力強さを同時に表現した、90年代トヨタの名作です。

スープラが登場した1993年の日本

1993年の日本ではJリーグが開幕し、サッカー人気が一気に高まりました。街ではポケットベルが広まり、音楽はCDとカセットテープの両方が親しまれていた時代です。

ゲームセンターやカラオケも活気にあふれ、若者のファッションや音楽文化が街を彩っていました。そんな時代に登場したJZA80型スープラは、新世代の国産スポーツカーとして大きな注目を集めました。

アメリカでも愛された日本のスポーツカー

広いハイウェイやダイナー文化、ヒップホップやストリートファッションが存在感を増していた1990年代のアメリカ。スープラは、その空気の中でも強烈な個性を放つ日本製スポーツカーでした。

特徴的なスタイリングと高性能な2JZ-GTEは、海外のチューニング文化とも好相性。発売から長い年月を経た現在も、JDMを代表する一台として世界中のファンを魅了しています。

まとめ

1993年式トヨタ・スープラ JZA80 RZは、美しい曲線を持つボディ、ドライバー中心のコクピット、そして名機2JZ-GTEを備えた本格スポーツカーです。

速さだけでなく、前後左右どこから見ても記憶に残るデザインを持っていることも、このクルマが特別であり続ける理由でしょう。90年代の日本車が持っていた情熱と技術力を、今に伝える一台です。

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